ターボ精錬機付きで小径ケーブルが処理できる造粒
造粒機TURBOFLEXシリーズは、フレキシ造粒機の粉砕機下流にターボ精錬機を装備しており、170~350kg/hの処理をすることができる2種類のモデルをラインナップしています。ターボ精錬機を装備することで粉砕機のスクリーンを変更する事なく小径ケーブル(電話線及び電子機器ケーブル、キャピラリー)の処理が可能になります。TURBOFLEXには、大径ケーブルを分離するためのジグザグ式選別機を装備することができます。頑丈で信頼性の高い3枚の回転刃を装備した粉砕機は銅、アルミニウム、銅アルミラジエーターの処理が可能です。
TURBOFLEXシリーズの全ての粉砕機のパーツは溶接接合を用いない単一の鉄鋼部材からの加工で出来ています。
充分な容量の動力により、予期せぬ負荷によるトラブルを防止し、安定した動作と極めて低いエネルギー消費を保証します。
TURBOFLEXは全ての処理工程を構成する搬送ダクト及び投入サイクロンに充分なサイズを確保している為、強制冷却させるシステムを必要としません。
ベルトコンベヤNSTシリーズを介して前処理用シュレッダーPS/CRSシリーズと接続することで破砕・造粒まで完結したリサイクルラインを構築することができます。
TURBOFLEXシリーズの特徴
36 kW
機械寸法
4200×1750×3440 mm
2200 Kg
投入量
200 - 250 Kg/h *
49 kW
機械寸法
4200×1750×3440 mm
2500 Kg
350 ~ 450 Kg/h
*この仕様及び外観は技術改善等により予告なく変更することがあります。